恋してるってすごいことだ 人に恋するって走れるってことで、生きているって思えて、すごく素敵なことだ 人は人は死んだら悲しいし、人は人のために走れるし、生きてるってそういうことなのかもしれない
・「愛って口にだすとき血の味がする」
・「いまどこにいる?そこまで走っていく」
いい台詞 私も誰かに会いたくて走ってしまいたい 素敵なことだ 人のために息を切らせたり、人のためになにかをするということ
・弾き語りをしている女の子がまたいる。「それでもがんばれ」と歌っている
・あれはおれの歌だ がんばれ!と言いながら走るシンジ
『ヒミズ』の最後みたい 住田がんばれ!
…ちょっと待って!ちょっと待ってって言い合うシーン
ふつうに面白かった オモロ
・空を見て、飛行船に気づいて、何かとてつもなくいいことが起きるかもしれないって言う
素敵なこと
・ガス室で死ぬ犬とかを包んでいる青空がきれいな普通の街 アメリカで災害が起こったら、お笑いの番組は自粛する、シリアとかで災害が起こってもお笑い番組は自粛しない 差別は絶対にあるし、お金がないと苦しい
苦しいね 苦しいね 死んでしまいたいね。でも恋や人は輝いているってこの映画は言ってる
・「どう?続いてる?嫌な予感」「私は続いてる。何が起きてもおかしくないって感じ。」「何が起きてもおかしくないなら、何かとてつもなくいいことが起きるかもしれない」
と言った後、地震がくる
とてつもなくいいことが起きるかもしれない、と言ってくれる人がいることは暖かくて強くて、いいことだ。太陽みたい、太陽はこちらに話しかけてはくれないしらいいことが起こるよ、とも言ってくれない。でも人は喋ることができて、人に「とてつもなくいいことが起こるかもしれない」と言うことができる。
・「シンジ、決めた。フィリピンに帰る。やっぱりここで働くのは馬鹿馬鹿しい。」
お金よりも大切なことって山ほどあって、体を壊さないことや、自分を無下に扱わない環境や、暖かい人たちや家族を大事にすることはとても大切なことだと思う。そういうことを最近よく考える。お金よりも大切なこと。カネコアヤノの「はっぴいえんどを聞かせておくれよ」を聞いたときとかも同じことを思った。夜職はやめた方がいい。
・やっぱり人を好きになるってそのひとをやんわり殺すってことだよね
・胸がドキドキするのは止められない。好きなんだ、ミカのことが。
・「本当にしあわせになれんのかな?しあわせの意味もわかってないのに」
そんなのわかんないよね でも不安になったときとか、何か良くないことが起きる気がするって気分のとき、それを包んでくれる優しさが有ればいいと思う
・募金しよう、朝起きたらおはようっていおう、朝起きたらいただきますって言おう、そういうことだよね
そういうことだよ そういうことにミカが気付けたのはシンジがいたからだろう 人がいる意味とか愛とかはそういう意味がある しあわせってこういうことなんだ、愛だ
ありきたりなストーリーだけど、このありきたりな当たり前のことを忘れてしまうことがある おはようの挨拶とか、幸せとか、暖かさが世の中にはちゃんとあるってことを思い出すのはとても難しいことだから、この映画はそれを思い出す必要がある人にとって、救いになる映画だと思う
世界は苦しい でも人は恋をして走ることができる、おはようって言える 暖かい毎日を送れる